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錦絵ができるまで|絵師・彫師・摺師・版元の分業

錦絵ができるまで|絵師・彫師・摺師・版元の分業

錦絵は分業でできる

錦絵一枚は、実に多くの職人の手を経て完成します。

  • 絵師:原画を描く。顔の表情など主要部分を彫師に任せる
  • 彫師:原画を版木に彫る。色ごとに別の版木が必要
  • 摺師:版木に絵具を置き、一枚ずつ擦る
  • 版元:企画・販売を担う出版社

だから名は絵師だけ残る

絵師の名が残りやすい一方で、彫師・摺師の技術は画面からしか読み取れません。雑な彫り・摺りの作品は絵師の名前が同じでも安くなります。創庵の査定では、絵師名だけでなく、彫り・摺りの出来も評価の対象にしています。だから、名のない版画でも高値がつくことがあるのです。

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